おいくらまんえん？

某高級住宅街のマダムは値段を尋ねるときに
「おいくらまんえん？って聞くんですよ」と
ある人から教わってから我が家では大流行中で
数百円だと思われる物でも
「これはおいくらまんえんですか？」と聞いてみたりするのです。
「580円です」とかものすごくふつーの返事がかえってきますが
そんなことはどうでもよいのでした。

最近物の値段と価値はあまりにいろいろで
基準なんてものも崩壊しているように思います。
何が高いか安いか良いか悪いかは人それぞれ。



H＆Mで買った帽子はどちらも1290円。
大きくても小さくても値段は同じ。
大きいのは男性用、小さいのは子供用じゃなくて
女性用アクセサリー帽子。
わたしはこれを人形用に購入。
ブライスの頭にちょうどよいと、人形お友達の情報で知り
さっそく購入したのでした。



同じ帽子で、こんなに大きさ違うのに同じ値段ということに加えて
私の用途は人形に使うという事実。
しかもブライス用だと、個人作家さんが作った数点物の素敵な帽子は
もっとずっと高価なのがあたりまえなので
この値段は安いと思って買ったという事実（笑）



もうひとつ、先日オークションで購入したバービー妹フランシーの洋服。
モデルとして着せていたブラックフランシーが
相当欲しくてゲットしたつもりが
わたしの勘違いで洋服だけが商品だったのでした。
人間の服だって充分買えるお値段、かな。
普通の人だったら、あげるって言われても困るものなのにきっと（笑）

値段いろいろ価値観いろいろ
人生いろいろ、って言ってたっけ引退した人。